京の七口、四季を慈しむー京都ホテルオークラ別邸 粟田山荘
各街道から京都への出入口である京の七口のひとつ、粟田口。東海道や中山道と都をつなぐ粟田山の山麓、青蓮院門跡北の旧街道に「京都ホテルオークラ 別邸 京料理粟田山荘」はある。
緑豊かなこの地に立つ粟田山荘は、昭和12年、西陣の織元 細井邦三郎氏の別荘として建てられた。
420坪の敷地に贅を凝らした庭園と檜材を惜しげもなく用いた二階建ての数寄屋造り。西陣織で財を成した旦那衆の羽振りの良さは、四季を慈しむために尽くされた数々の趣向に表れる。
270坪ある庭園「石翠」は、鞍馬石や貴船石などの銘石を配し、季節ごと、時間ごとに移ろいゆくその姿を、各部屋から眺め愉しむことができる。
庭園に近い目線の座敷「藤」、大きく取られた窓から俯瞰で望む大広間「桜」、網代天井や床の間に、自然石のつくばいなど、数寄屋造りの真骨頂を感じる「茶室」。大小さまざまな個室は、親密な人たちとの特別なときを、他に阻まれることなく、ゆったりと、じっくりと刻む。
季節を感じる静寂の空間で味わうのは、一品一品丁寧に作り上げられた粋を極めた京料理。職人の技が光るその仕事はまるで、五感が研ぎ澄まされるかのよう。素材そのものの味を引き出し、京都の四季の風情を映したような華やかかつ繊細な逸品。その味わいはもちろん、器との取り合わせが美しい盛り付けにも定評があり、八年連続で、ミシュランの星を獲得している。
別邸で過ごす至福の「空間・料理・おもてなし」を心ゆくまで堪能して欲しい。
リナシメント読者様限定 特別会席
ご昼食¥10,000 ご夕食¥15,000
期間2018年3月20日(火)まで
ー11月夕食の献立例 ー
先 附: 鯛 蕪 アワビ茸
お 椀 :蟹真丈
向 附 :季節のお造り盛り合わせ
八 寸 :季節の口取り
焚合せ: 海老芋玉〆 雲子
御 飯 :魳寿司 蟹足天婦羅そば
水 物 :季節の果物
甘 味 :和菓子 抹茶
※表示金額には税・サービス料を含みます。※特別価格につき各種割引対象外。
※旬の食材を使用しておりますので、献立内容は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ご予約制。
※この他にもご昼食:お弁当¥5,000〜、ミニ会席¥9,000〜、ご夕食:会席¥38,000までご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
京都市東山区粟田口三条坊町2-15
TEL:075-561-4908(直通)(10:00〜21:00)
営業時間
ご昼食 11:30〜14:30
ご夕食 17:30〜21:00
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